ガス料金が高い理由は
2019年5月21日

都市ガスとプロパンガスの違い

都市ガスとプロパンガスは、成分や供給方法の違いだけでなく、1立方メートルあたりの発熱量や料金システムが大きく異なります。

都市ガスは、オーストラリアやマレーシアなどから輸入された液化天然ガスを原料とするメタンガスが主成分であり、1立方メートルあたり11、000Kcalの発熱量です。しかし、メタンガス単体では1立方メートルあたり9、000Kcalしかないことから5%前後のプロパンガスを配合し、一般的に地中ガス導管によって個々の家庭に供給されるガスです。

メタンガスは、原子量12の炭素原子1個と原子量1の水素原子4個で構成される分子量16なので大気よりも軽い違いがあり、警報機は天井に設置します。プロパンガスは、カタールやアブダビなど駐禁と諸国からの輸入が8割以上を占めていましたが、シェールオイル掘削の拡大に伴ってアメリカからの輸入量が増加傾向にあるガスです。

このガスは、原子量12の炭素原子3個と原子量1の水素原子8個で構成される分子量44の大気よりも重いガスであり、警報機を床面に設置する違いがあります。プロパンガスは、燃焼反応する原子が多いことから1立方メートルあたり24、000Kcalと都市ガスの2倍以上の発熱量があり、液化ガスをガスボンベに充填して個々の家庭に配送する違いがあります。料金は、全コストに利益を加える総括原価方式の都市ガスに対し、プロパンガスは供給事業者が料金を設定する自由料金です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *